第14回 大野市(H28.10.11)

第14回スローライフサミット (大野市)

スローライフをキーワードに、まちづくりに取り組む8市町の首長をはじめとする11市町の関係者が福井県大野市に集まり、第14回サミット(会議)を開催した。

総会において、
平成27年度の事業報告及び決算、平成28年度の事業計画及び予算の報告を行った。
新役員として下呂市長を監事に選任し、次回平成29年度のサミット開催地を「宮城県加美町」に決定。
また、「スローライフまちづくり大野宣言」が採択された。

その後は、大野市出身で越前おおのブランド大使でもある清水国明氏による基調講演を傾聴し、「スローライフとまちづくり」をテーマとして意見交換会を行った。

 

スローライフまちづくり 大野宣言 

本年6月、我が国の構造的な問題・経済成長の隘路(あいろ)である少子高齢化に真正面から取り組む、「ニッポン一億総活躍プラン」が閣議決定されました。

とりわけ、地方は少子高齢化・過疎化の最前線であり、地方創生は一億総活躍社会を実現する上で最も重要かつ緊急度の高い取組の一つであります。

そして、今後のまちづくり・地域づくりにおいては、スピードや効率性は大切にしつつも、その土地土地で育まれた伝統・文化、人と人とのつながり、心の豊かさといった財産を再認識し、その地域ならではの新たな価値を創生し、取組を進めることが必要であるものと考えます。

昔から今日まで、お互いに助け合う習慣や、さまざまな地域との絆を大切に育くんできた、ここ「結の故郷(ゆいのくに) 越前おおの」では、先人から受け継がれた恵まれた水環境、湧水文化といった「地域の宝」を後世につなげるとともに、改めて市民一人ひとりが「水への感謝と誇り」を再認識し、世界に向け発信する新たな取組がスタートしています。

本日、私たちは、スローライフの理念をここに確認し、地域に受け継がれてきた自然・伝統・文化等をあらためて見直し、地域の個性を尊重しつつ新たな価値を創造する、個性的で魅力あるまちづくりを行うことをここに宣言します。

平成28年10月11日
スローライフまちづくり全国都市会議

その他、スローライフ関連事業

10月11日(火)
基調講演 (多田記念大野有終会館 結とぴあ)

【テーマ】 「自然の中でヒトになる」
【講   師】 清水 国明氏(タレント、越前おおのブランド大使)

大野市(旧和泉村)出身のタレント・清水国明氏より、子ども時代における自然の中での遊びが今の生き方につながっていることなどを、体験談を交えながら語っていただいた。

「楽(らく)して」生きることと「楽しく」生きることの違いを理解し、たとえ苦労してでもその先にある「感動」や「楽しさ」を感じることが大切であり、 一つのことに固執する生き方より、やりたいことをなんでも思い切ってやる生き方を提唱された。

 
意見交換会 (多田記念大野有終会館 結とぴあ)

【テーマ】  「スローライフとまちづくり」

各自治体から、スローライフを取り入れたまちづくりについて紹介されるとともに、意見交換が行われた。

 
【発表内容】
自治体名 タイトル 主な内容
福井県大野市 湧水文化の継承 「水への恩返しキャリング ウォーター プロジェクト」
岐阜県岐阜市 歩いて出かけられるまちへ BRT連節バスを活用したトランジットモール交通社会実験
福井県勝山市 恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク 大地の歴史、人々の生活、伝統文化を次世代につなげるまちづくり
佐賀県多久市 孔子に学ぶ論語かるた教育 百人一首方式で学ぶ100枚の論語かるた
岐阜県美濃市 3つの世界遺産の活用 手漉和紙技術、曽代用水、長良川の鮎
宮城県加美町 音楽×アウトドア 音楽のまちづくり、自然を活かしたまちづくり
岐阜県下呂市 伝統文化の継承と発展 がんどうち、押し祭り、地歌舞伎、筋骨めぐり、火ぶり漁
岐阜県海津市 市の紹介 自然・歴史等
香川県高松市 スローライフとまちづくり 瀬戸内国際芸術祭2016、自転車を利用したまちづくり
鳥取県鳥取市 移住定住支援 鳥取市への移住⇒健康、鳥取市ワーホリ
長野県飯田市 焼肉の街 飯田市 焼肉店舗数 日本一
レセプション (大野市文化会館)

「越前大野和太鼓」の披露や、地元の食材を使った料理が振る舞われるなか、サミット出席者による交流が図られた。

10月12日(水)

視察 (「地域の宝」である水環境、湧水文化の関連場所)

 
真名川ダム

本願清水イトヨの里


名水百選「御清水(おしょうず)」