第13回 下呂市(H27.10.13)

第13回スローライフサミット (下呂市 南ひだ健康道場)

スローライフをキーワードに、まちづくりに取り組む6市の首長をはじめとする11都市の関係者が岐阜県下呂市に集まり、第13回サミット(会議)を開催した。

平成26年度の事業報告及び決算、平成27年度の事業計画及び予算の報告を行い、次回平成28年度のサミット開催地を福井県大野市に決定。また、「スローライフまちづくり下呂宣言」が採択された。

その後は、エゴマに関する基調講演を傾聴し、「地域にある食資源」をテーマとして意見交換会を行った。

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スローライフまちづくり 下呂宣言

日本経済は、景気好循環の実現を目指したアベノミクスにより、昨年12月からの「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき2019年度までの5年間で地域が元気を取り戻す施策や企業・家庭の元気を取り戻すための自立的な動きが求められています。

かつては、急速な勢いで経済発展を遂げたわが国も、今や少子化や生産年齢人口の減少、高齢化といった問題を抱えている時代を迎え、効率や合理性、古いものより新しいものを求める社会から、人間本来の真の豊かさとは何かを問いかける時代へと変わっています。

そうした中で、私たち日本人がもっていた考え方で、「もったいない」と、モノを大切に使い、食し、人や自然からの恩恵に感謝する価値観により、一人ひとりが、多様な生活を自ら選択できる「スローライフのまちづくり」の推進こそが、東日本大震災後の時代において求められる姿であると考えます。自分にとって何が大切なのかを見つめ直し、自らの置かれている環境を精一杯楽しみながら、ゆったりとした豊かな生活を過ごすことのできるまちが求められています。

この実践のためにも、私たちのまちの先人が築いてきたすばらしい伝統文化や風土を再認識し、地産地消による郷土料理や食材を伝承しつつ今こそ、自信と誇りを持ってわがまちに根づく豊かな自然や食文化などを全国に向け情報発信し、共に実感できるスローライフを提唱していく必要があります。

本日参集した私たちは、先人を敬い、心豊かで市民一人ひとりが自らのスローライフを実践し、このまちに「住んで良かった」「住んでみたい」と言えるような、個性的で魅力のあるまちづくりを進めていくことを、ここに宣言します。

平成27年10月13日
スローライフまちづくり全国都市会議

その他、スローライフ関連事業

10月13日(火)
基調講演 (南ひだ健康道場)

【テーマ】 「えごまって何?ひょっとして新しい宝物になるかも!?」
【講   師】 鍵谷 俊樹氏(岐阜県中山間農業研究所中津川支所長)

小坂地域では、超高齢化かつ限界集落化、農地の獣害拡大、遊休農地の増加などの状況を打破するため、特産農作物を利用し、商品化かつ顧客の取り込みを図っている。

中でも、エゴマには、栄養成分が高く、脂質代謝系の改善効果が確認されているため、地域資源になり得るとの見解が示され、講演後は、首長から質問が挙がるなど、注目度の高さが伺えた。

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意見交換会 (南ひだ健康道場)

【テーマ】  「地域にある食資源」

各自治体から、農水産物などを活かした取り組みが紹介されるとともに意見交換が行われた。

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レセプション (小坂きこりセンター)

「厳立太鼓」の披露や、飛騨エゴマを使った五平餅が振る舞われるなかサミット出席者による交流が図られた。

10月14日(水)

視察 (「岐阜の宝物」小坂の滝めぐり)

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