第12回 多久市(H26.10.25)

第12回スローライフサミット (多久市役所)

スローライフをキーワードに、まちづくりに取り組む3市の首長をはじめとする9都市の関係者が佐賀県多久市に集まり、第12回サミット(会議)を開催した。

平成25年度の事業報告及び決算、平成26年度の事業計画及び予算の報告を行い、新役員として、顧問に勝山市長、今年度1人空席であった副会長に多久市長の就任が議決された。

また、次回平成27年度のサミット開催地を岐阜県下呂市に決定し、「スローライフまちづくり 多久宣言」が採択された。

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スローライフまちづくり 多久宣言

いま、私たちはかつてない変革の時代に臨んでいます。 私たちの国土では、過去に経験のない規模の自然災害の発生により、全国各地で多くの被害が報告され、自然の脅威分析やリスク管理が求められています。 加速する人口減少・少子高齢化についても、日本創成会議・人口減少問題検討分科会は、現下の人口減少や東京一極集中に警鐘を鳴らし、全国的に少子化対策に取り組むことが喫緊の課題と提言しました。国においては魅力あふれる地方創生を目指し、「まち・ひと・しごと創生本部」が設立され、地方においても地域の特性を活かした新たな取り組みを積極的に展開していくことが必要です。

このような時流にあって成功しているビジネスモデルには、人としての幸福を見つめる基本があり、その上に粘り強い努力があります。まさに、本質的・多角的・長期的な創意工夫を生み出すことが重要です。

スローライフとは、「自然との共生の中で育まれた先人からの教えを受け継ぎ、歳月をかけて形成された歴史や文化に感謝する」暮らしの中から生まれる人間らしい生活の形、ライフスタイルそのものといえます。

利便性は高まったものの、気ぜわしく、いそがしくなった今日の社会状況を鑑みれば、ゆったり、ゆっくり、ゆとりある人生の流儀を希求する潮流の到来も予感されます。真に人間的で理想的な人生をめざしつつ、新たな時代を拓く発想と実践が大切になっています。

私たち、スローライフまちづくり全国都市会議は、相互研鑽と意見交換を進め、それぞれのスローライフの考え方を尊重し、魅力的で個性豊かなまちづくりに活かしていくため、取り組みを進めています。

本日、私たちは、スローライフの原点をここに確認し、先人たちがつくり上げてきた歴史や文化、暮らしの中で生み出されてきたさまざまな衆知を大切にし、一人ひとりがお互いを認め合い、個性を伸ばせる豊かな社会を構築するため、「スローライフまちづくり」に積極的に取り組み、魅力あふれる地域づくりを行うことをここに宣言します。

平成26年10月25日
スローライフまちづくり全国都市会議

その他、スローライフ関連事業

10月25日(土)
基調講演 (多久市中央公民館)

【テーマ】 「多久市の温故知新」
【講   師】 多久市長 横尾 俊彦

多久聖廟を建立した多久茂文により文教の地・多久の礎が築かれ、今日の多久市における、孔子に学ぶ論語カルタ教育を紹介されるとともに、論語を通じた、先人に学び、歴史に学ぶ温故知新の大切さを伝える講演であった。

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シンポジウム (多久市中央公民館)

【テーマ】  「温故知新とスローライフ」

スローライフまちづくり全国都市会議市議会の会会員及び一般市民が聴く中で、サミットに出席した9都市の代表者が、スローライフに関連する取り組み事例を報告するとともに意見交換を行った。

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レセプション (グランデはがくれ)

「東部太鼓演舞」の披露や、多久市の特産品「納所ビワ」を使った「ビワノミサイダー」が振る舞われるなか、サミット出席者による交流が図られた。

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10月26日(日)

視察 (多久聖廟、東原庠舎、多久聖廟秋季釈菜)

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